おもしろいほうの未来へ。

これKDDIの企業キャッチコピーたけど、けっこう気に入ってる。

今日、散々迷った結果KDDIと富士通に辞退の電話を入れた。母親の体調不良と嘘をついたら、全然怒られずに済んだ。富士通の人事の人は実際にお母さん亡くしてて本当に胸が痛んだけど、言えて良かった。よぴがあやちゃん自分で決断だして偉いって抱きしめてくれた。普通に泣いた。スッキリした反面、もったいないことしたかも、間違えたかもってので心の中の灰色のもやもやがぐるぐるしてた。

電話する前、ちーちゃんに電話した。やりたいことは後からやりたくても出来ないこと、どれだけ優しい人に囲まれて、休みも取れて、自由な時間が増えても、つまらないことはつまらない。ここで一生終えるのは嫌だっていう社会人の言葉は私には重すぎた。でもそういうことなんだと思う。第二新卒までしか、未経験の状態でやりたいことに飛び込めないって。それもぐさっと来た。

KDDIは仕事の割に給料がいいっていうコスパが捨て難くて悩んでたけど、今考えるとしょうもない変に贅沢な悩みだと思う。楽に生きることをモットーにしてきた(と思ってた)から、安定しててホワイトな通信業界は辞退したらもったいないもん。一番対策したし。富士通は、転勤がほぼないってことでキープしてた。

両者とも営業ってのがね、いやお前営業できんのかって。それ言ったら人に指示出して番組作りとかできんのかって話だけど。でも今の自分がおもしろそうだと思うのは、やっぱり後者だった。中学の文集にテレビ業界で働きたいって書いてたし(ちーちゃんのまねだけど)、夢が叶ったっちゃ叶ったのかなぁ。ディレクターなんて責任の重い仕事、私にできるかなあ。

NHKの最終面接は、自分だけGUの適当なオフィスカジュアルに茶髪にまつエクだった。それでここ落ちたら現地就職します(嘘だけど)って、そりゃパンチあるよな。左のはげじじいがやけに詰めてくるしなんかちょっと怒られたし怖かったけど、よく受かったな。受かったってのはよぴとIKEAに向かう電車の中で知った。湘南台パンケーキ屋さんでは完全に落ちたと思ってたから、本当にびっくりした。よぴがいちばん喜んでた。就活サイト見るとみんな人生語り出すくらい思い入れのある人が多いっぽいから、入った時モチベの差が不安だな。